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た行の用語集

 

 

第一部上場、第二部上場【だいいちぶじょうじょう、だいにぶじょうじょう】

証券取引所は「東京」「大阪」「名古屋」とあり、その中に、“第一部上場”と“第二部上場”が
あります。基本的には企業は最初第二部市場に上場し、一定の条件を満たすと第一部上場に指定されます。

 

貸借対照表【たいしゃくたいしょうひょう】

企業の現時点での財政状態が書かれた一覧表のこと。これを読みとくことによって、企業の資産、負債、資本の分析ができます。
「貸借対照表」「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」、「株主資本等変動計算書」などをあわせたものを、“財務諸表”と呼びます。

 

貸借取引【たいしゃくとりひき】

信用取引を行う場合、証券会社は投資家に「資金」と「株券」を貸します。その貸すものを十分に調達できない場合には、証券会社は証券金融会社に借ります。
この証券会社と証券金融会社の間の取引のことを貸借取引といいます。

 

貸借倍率【たいしゃくばいりつ】

貸借倍率は制度信用取引において貸借取引の状況(融資残高と貸株残高の比率)を示す指標のこと。なお、倍率が高いほど売り圧力が強いとされて、倍率が低いほど買い圧力が強いとされている。
貸借倍率=融資残高÷貸株残高

 

貸借銘柄【たいしゃくめいがら】

貸借銘柄とは貸借取引が行われる銘柄のこと。

 

大納会【だいのうかい】

大納会とは証券取引所の年末の最終取引日のこと。通常は12月30日ですが、30日が土日
の場合はその直前の平日に行われます。取引は前場(午前中)のみ。

大発会【だいはっかい】

大納会とは証券取引所の新年初めての取引日のこと。通常は1月4日ですが、4日が土日
の場合はその直後の平日に行われます。取引は前場(午前中)のみ。

 

高値引け【たかねひけ】

相場が上昇している際に使われる言葉で、その日の終値が高値をつけた状態のこと。

 

代用有価証券【だいようゆうかしょうけん】

代用有価証券とは信用取引の際に投資家は委託保証金を差し出しますが、現金ではなく有価証券(株式や公社債など)で委託保証金を代用すること。現金よりは保障能力が低い。

 

大量保有報告書【たいりょうほゆうほうこくしょ】

大量保有報告書とは、株式会社の発行部数に対する保有率が5%を超える場合に金融庁に提出する書類のこと。この情報は開示されるので、企業に誰がどの程度株を保有しているかがわかります。

 

立会外取引【たちあいがいとりひき】

通常の取引時間(立会内取引)とは別に行われる取引を立会外取引といいます。主に、大口取引(単一銘柄取引)、バスケット取引、終値取引、自己株式立会外買付取引がある。機関投資家が利用することが多い。

立会外分売【たちあいがいぶんぱい】

立会外分売とは大口の売り注文を受けた証券会社がすこしリーズナブルな価格にして購入する投資家を募り、売却する取引のこと。

 

立会内取引【たちあいないとりひき】

証券会社が主におこなう株式売買方法のひとつ。
平日の9:00〜11:00(前場)と12:30〜15:00(後場)に証券会社と投資家の間で売買が行われる。立会時間ともいう。

 

建玉【たてぎょく】

先物取引や信用取引で、まだ未決済の契約総数のこと。売り建て玉と買い建て玉があり、また玉(ぎょく)ともよぶ。
建玉が1枚あるということは、その契約に一人の売り手と書い手がいることを意味する。

 

単元株【たんげんかぶ】

株式の最低売買単位のことを「単元株」という。
これは株式会社の定款できめられており、1単元の枚数は1,000株を超えて規定してはいけない。

 

担保【たんぽ】

信用取引・先物取引・オプション取引などを行う際に、委託保証金として支払うお金のこと。
基本は現金で支払うが、有価証券で代用することも可能である。

 

単利【たんり】  ⇔複利

再投資する際の金利を含まないで計算されたもの。

 

チャート【ちゃーと】

市場の株価の動きをグラフにして表したもの。株価がどのように変動しているかが確認できる。

 

注意銘柄【ちゅういめいがら】

証券取引所によって指定されると、証券会社は投資家に対し信用取引の勧誘を中止しなければならない。このような銘柄のことを注意銘柄と呼ぶ。

 

中間配当【ちゅうかんはいとう】

取締役会を設置した企業が年度の途中に、一回に限りできる取締役会議ででた余剰金の配当のこと。中間配当は金銭のみに限られています。

 

直接金融【ちょくせつきんゆう】

「お金を借りたい人」と「お金を貸したい人」の間に第3者が存在しない取引のこと。証券取引が

その代表例である。

 

強含み【つよふくみ】

株価の相場が堅調でまだ値上がりする気配が感じられること。上昇局面ではないものの、なんとなく強気にチャートが傾斜している状態。

 

ディーラー【でぃーらー】

証券会社など、自己で運用部門を持っている企業で、証券を売買する業務を行う人のこと。

 

定款【ていかん】

その企業や社会団体などの根本的なルールを定めたもの。組織の特に基本的なことは定款にて定めることが法で決まっている。

 

デイトレード【でいとれーど】

日本語では日計り商い(ひばかりあきない)または日計り取引(ひばかりとりひき)と呼ぶ。
一日の取引が終了するときには、株を持たない、一日で売買をやりきってしまう取引のこと。

 

ディスクロージャー【でぃすくろじゃー】

ディスクロジャーとは企業が投資家や株主、債権者などに対して情報開示を行うこと。
情報開示には企業活動全般がこれに含まれる。

 

手口【てぐち】

ある銘柄を証券会社が何株売買したかを示すもの。
証券会社が何株売ったか→売り手口
証券会社が何株買ったか→買い手口

手仕舞い【てじまい】

信用取引にて、売買関係をおわれせること。
買い建ててる場合は転売または現引をする。売り建ててる場合は買戻しまたは現提をする。

 

電子交付【でんしこうふ】
法律で規定されている書面をインターネットなどを利用して書類を交付したり送付したりすること。2001年10月から内閣府の改正により開始された。「目論見書」「取引報告書」「取引残高報告書」などがそれにあたる。

投機【とうき】

短期的なキャピタルゲイン(株価の格差による儲け)を目的や思想に基づいた売買のこと。

 

投資【とうし】

長期的なインカムゲイン(配当金)を目的とした売買で、自己の資本を企業に投下する行為のこと。

 

投資信託【とうししんたく】
資金を投資家から集めて、その集めた資金を専門の運用会社が運用し、成果によって投資家に還元するもの。ただし元本は保証されていない。リスクもリターンも投資家がとる。

 

特定口座【とくていこうざ】

1年間の売買損益や税金の計算を証券会社が行ってくれる口座の種類のこと。
1証券会社につき1口座を開設することができる。「源泉徴収あり」を選択すれば、証券会社が行ってくれるので確定申告をすることが不要になる。

 

トピックス【とぴっくす】

TOPIX.。東京証券取引所が毎日計算する株価指数のこと。その日の時価総額(すべての終値を合計したもの)を、あらかじめ基準日として決められた日の時価総額で割って計算する。
日経平均株価とならんで重量な指数のひとつです。

 

トレーダー【とれーだー】

自己の株式や債券のポジションを持ち、取引を盛んに行うことで利益を得ることを目的とした人。証券会社等に従事している。

 

ドレッシング買い【どれっしんぐがい】  = お化粧買い

決済期末に株価の評価額を上げるために買い注文がはいること。期末の株価を上げておくことは企業にとって決算上有利になるので、ファンドなど大手投資期間などが自己で保有している株に買いを入れる場合も多い。

 

トレンド【とれんど】

チャートの形のひとつ。
株価が上昇している際の「谷(チャートのくぼみ)」の部分を点と点で結ぶと上昇トレンドという。
逆に下降している際の「山(チャートの突起)」の部分を点と点で結ぶと下降トレンドという。

 

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