日歩【ひぶ】

 

「日歩」とは利子・利率に関わる言葉のことで、1日あたりの受け取れる、もしくは支払う必要のことがある金利のこと

 

株式投資の場合には、主に信用取引をやっている場合に登場する言葉である。

 

例えば、あなたが100万円しか持っていなくて、150万円の株を購入したい場合、50万円を誰かから借りてこなくてはならない。

 

株式の信用取引では手元資金の3倍まで売買が可能なので、上記のような場合は株の売買に必要な資金を証券会社から借りてくることになる。

 

この場合、【株を買いたい人】【証券会社】のどちらにも日歩が関係あることになる。

 

株を買いたい人はお金を借りた代わりに、借りた日数分の金利を証券会社に支払う必要があるし、証券会社は貸付の手数料としての金利を株を買いたい人から受け取る権利があるからである。

 

日歩は信用取引をしている限り、日々発生するので限度いっぱいで取引を続けるのは非常に危険である。

 

 

 

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