通貨を分散させて資産を保有する
通貨を分散させて資産を保有する大切さはこれまでに説明してきました。
それでは、実際に複数の通貨に分散させて資産を保有するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
おそらく、一番最初に頭に浮かぶのが外貨預金だと思います。
確かに、外貨預金は外貨の資産を保有する上で一番連想しやすく初心者が始めやすいという点では分かりやすいと思います。
しかし、外貨預金には大きな欠点があります。
それは手数料が高いという点です。
外貨で資産を持つ場合、「日本円を外貨に替える時」と「外貨を日本円に換える時」の両方で手数料が発生します。この手数料が外貨預金は非常に高いのです。
例えば1ドル=100円の場合、外貨預金だと往復で2円の手数料が発生します。これは資産価値の2%と非常に高い手数料率です。
一方、これがFX(外国為替証拠金取引)だと往復で0.02円と実に100分の1で済んでしまいます。FXはレバレッジをかけて、ハイリスク・ハイリターンな取引ばかりが注目されていますが、じつはそればかりが特徴ではありません。
レバレッジを一切掛けず、額面の通りでFXの売買をしていれば、実質的には手数料の安い外貨預金をしていることとまったく変わらない点に注目しましょう。
FXを有効に活用して、円以外の通貨を使って資産を形成することは、将来的な為替不安に対して備えることにもつながります。
オススメのFX(外国為替証拠金取引会社)
取扱会社名 |
取扱通貨ペア |
往復手数料 (1万通貨・ドル) |
最大 レバレッジ |
9通貨ペア |
0.02円 |
100倍 |
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22通貨ペア |
無料 ※成行注文は |
50倍 |
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12通貨ペア |
0.06円 |
30倍 |
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10通貨ペア |
無料 |
200倍 |
|
24通貨ペア |
無料 |
200倍 |
|
32通貨ペア |
無料 |
400倍 |
※セントラル短資は短期取引向けの「FXハイパー」と中長期向けの「FXダイレクト」があり、
「FXダイレクト」の情報を掲載。
※外為どっとコムは短期取引向けの「FXトレード口座」と中長期向けの「ネクスト総合口座」
があり、「ネクスト総合口座」の情報を掲載。