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制度信用取引と無期限信用取引

 

 

信用取引には 制度信用取引 無期限信用取引 の2種類があります。

 

制度信用取引は一般信用取引とも呼ばれ、通常6ヶ月の期限付きで信用取引をおこなうものです。定められた期間が経過した後は、反対売買をおこなう必要があるので、信用買をして株価が下げた場合や信用売りをして株価があげた場合などは、期限日に損失を確定させなくてはなりません。

 

しかし、そのような制限が付いているため、取引にかかる金利は無期限信用取引よりも安く、平均すると約4%程度となっています。

 

無期限信用取引は制度信用取引と異なり、決済の期限がありません。保証金の金額が損失の額を上回らない限りは、常に持ち続けることができます。(保有している企業が管理ポストや整理ポスト入りするなどして、信用取引ができなくなる場合がありますが、優良企業ではほとんど無いと言って良いでしょう)

 

無期限信用取引は期限が無いかわりに、金利がやや高めです。証券会社によって異なりますが、平均して5〜5.5%程度が一般的です。

 

制度信用取引を使うか、無期限信用取引を使うかは自分の投資スタイルやその銘柄との付き合い方を考えて選択すると良いでしょう。制度信用取引はデイトレードやスイングトレードなどの短期取引、無期限信用取引は長期保有の投資に向いていると言えます。

制度信用取引と無期限信用取引

株式相場が下落局面であっても利益を出すことが出来るのは信用取引の大きなメリットである。

 

配当のある株式を信用取引で買った状態のまま、配当金の権利日を迎えた場合は、配当金相当額を受け取ることも出来る。反対に、売った状態のまま配当金の権利日を迎えると、配当金相当額を支払う必要がある。