年齢別のリスクの取り方

 

資産運用をするにあたって年齢は非常に重要な要素です。
一般的に資産運用をするにあたって、年が若ければ若いほどリスクを取ることが出来、年が進むにつれてリスクを取る量を減らしたほうが良いと言われています。

 

考えれば単純なことですが、今年退職になった人が退職金の全額を株式投資に回すのはリスクが大き過ぎることは簡単に理解できるでしょう。

年齢別のリスクのとり方

投資に回しても良い資金の量には一定の考え方があり、

 

100 - 年齢 =   %

 

が投資に回しても良い金額だと言われています。

 

あなたが現在、30歳であれば、計算式は

 

100 - 30 = 70%

 

となり、自分の持っている資金のうち70%を投資に回しても大丈夫だと言うことです。貯金の総額が500万円であれば、350万円までは投資しても大丈夫な計算です。

 

管理人の考えでは、万が一株価が下落した時にナンピン買いを入れるための資金として、ある程度の買い付け余力は準備しておきたいので、この700万円のうち350~420万円ぐらい(投資可能金額の50~60%程度)を株の投資にあてると良いでしょう。

 

ただし、この計算式は配偶者や子供さんの人数によっても多少変わってくるため、自身の状況に合わせて適宜変更して考える必要があります。

 

目安として活用して下さいね。