日経平均先物相場
日経平均先物の相場も日経平均株価に大きな影響をあたえます。
日経平均は日経平均先物の値段の方向に引っ張られる性質を持っています。
先物とはその名のとおり、将来のモノや商品の値段について今現在に売買することのことをいいます。
簡単に言うと、将来その値段で買うことを予約するということです。
6ヶ月先に日経平均が下がると思う人は、今の日経平均の金額よりも安い値段で日経平均先物を買い、反対に日経平均があがると思う人は、今の状態の日経平均の金額よりも高い金額で日経平均先物を買おうとします。
先物は決済日に必ず反対売買をしなくてはならないので、株式の現物保有のように利益がでるまでずっと持っていることができません。
- 会社四季報を読み解くに戻る
- 事業内容・今期の業績について進む