誰が株を買っているの?

 

株はどこで売買されているの?

 

それでは実際に株を株を買っているのはどのような人なのでしょうか?

 

昔は「株を持っている」というと何となく”お金持ち”というような印象がありましたが、最近ではインターネットでの株の売買が普及したこともあって、普通の会社員主婦学生なども増えています。

 

株をはじめるにあたっては、特に資格や年齢制限が無いので、まったくの素人や未成年でもはじめることが出来ます。

 

継続的に株の取引をしている人は『投資家』と呼ばれ、投資家の種類には個人投資家機関投資家の2種類があります。

 

個人投資家と機関投資家

 

個人投資家とは、その名の通り、個人の投資家のことで、一般の会社員や主婦、学生などはこちらに含まれます。全体的に資金量が乏しく、90%以上の人が1000万円以下の資産を運用していると言われています。

 

機関投資家は投資をビジネスとしておこなっている会社や団体のことを言い、証券会社や銀行、保険会社などの金融機関投資顧問会社やヘッジファンドなどの投資会社が代表的な機関投資家です。1回の取引で数十億単位のお金を動かすこともあり、資金量が豊富で、市場(株価)に与える影響が非常に大きいのが特徴です。

 

また、投資家は国内の投資家国外の投資家(外国人投資家と言われることが多い)で分類することもあります。

国内(日本人)投資家と外国人投資家

 

 

国内投資家と外国人投資家の保有比率

日本国内の株式の60%以上は外国人投資家が所有
している
と言われています。


日本のマーケットと言っても、実際に取引している割合は
外国人のほうが圧倒的に多いということですね。

 

そのため、国外の景気の動向などは日本の株価にダイレクトに響いてきます。国内の株式に投資する場合は世界の経済の行方にも目を向けておく必要があることを覚えておくと良いでしょう。