チャートの読み方を覚える
株価の推移を明確にあらわすのが株価チャートです。
このチャートが読めなくては、株価がどのように推移しているか、現時点でどのような評価を市場から受けているかがわかりません。
株価チャートとして最も一般的なのはローソク足と呼ばれるチャートです。
ローソク足はそれだけで、
始値・・・その日の一番最初の取引の株価(寄り付き時の株価)
終値・・・その日の一番最後の取引の株価(大引け時の株価)
高値・・・その日についた一番高い株価
安値・・・その日についた一番安い株価
の全てをあらわすことが出来る万能なチャートです。
チャートは「白線」と「黒線」と2種類あり、
始値より終値が高い日(株価があがった日)は白色「陽線」のチャートとなります。
「ひげ」というものがその期間内での動きの幅を表しており、白い線はその期間中に
“いくら上がったか”をあらわしています。
逆もまたしかり。
始値より終値が安い日(株価が下がった日)は黒色「陰線」のチャートとなります。
始値が高値、終値が安値の場合はこのようなチャートになります。
ローソク足のおかげで、チャートがとても理解しやすく見やすくなりました。なんとローソク足を発明したのは日本人だそうです。
現在では日本国内だけではなく海外でも使用されています。
次のページでは、ローソク足ごとの特徴をより詳しく説明します。
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