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ウォーレン・リヒテンシュタイン

 

ウォーレン・リヒテンシュタインはあの有名なヘッジファンド・スティールパートナーズの代表です。ブルドックソースの買収劇で有名になったスティールパートナーズと言えば知っている人も多いのではないでしょうか。

 

リヒテンシュタインはスティールパートナーズの代表を務めるかたわら、KT&Gコーポレーションの取締役やSLインダストリーズ・インク、ユナイテッド・インダストリアル・コーポレーション、WHXコーポレーションの取締役会会長を兼務しており、広く経済界にも影響力を持っています。

 

「モノ言う株主」として著名なリヒテンシュタインの言動は世界各国から注目を集めています。

 

例のブルドックソースの事件では、ブルドックソースに対し「日本の事前警告型の買収防衛策は他の国では違法」だということを主張し、「新株予約権(ポイズンビル)は株主を差別するもの」だと警告しました。

 

結局、ブルドックソースの買収の是否については、裁判によって争われることになり、最終的には最高裁判所の判決によってスティールパートナーズが敗訴する結果となりました。

 

日本はこの事件で、資本市場の未熟を全世界にさらすことになり、結果としてその後の外国人投資家離れを加速させてしまった印象もあります。

 

リヒテンシュタインにほ今後も「モノ言う株主」として活躍を続けて欲しいと思います。

 

 

 

 

 

ドイツ系ユダヤ人の血を引く