GDP(国内総生産)
GDP(国内総生産)はある一定の期間内(通常は1年)に国内で生産された付加価値を合計したものである。
例えば、総額100ドルで輸入した原材料を110ドルで輸出された場合には、10ドルの付加価値が発生しており、この場合は10ドルをGDPとして計算する。
経済の流れを総合的に表す統計として知られる国民経済計算の中の1つの指標として知られており、GDPの伸び率は経済成長率とほぼ等しい。
原則としては国内で生産された製品やサービスが対象になるので、ボランティアや家事などの労働はGDPには加味されない。
日本の国民総生産は内閣府によって推計され、発表されている。