配当性向投資

 

配当性向投資とは、企業の出す配当金額に注目した投資手法です。

(管理人が勝手に命名しました。)

 

株式市場では、安定株主をつくるためや、今後の大きな業績発展が望めないが、毎年ほぼ決まった利益をあげ続けている会社が、配当の金額を大きくしていることがあります。

 

この配当に注目し、銀行の利息以上の利回りを獲得してしまおうというのが、配当性向投資です。

配当性向投資

例えば、今の日本の銀行にお金を預けても0.003%の利子しかつきませんが、株価の変動が少なく年間3%の配当を出している会社の株式を買っておけば、株価の変動を抜きにすると、実質的に年間3%の利子を得たのと同じになります。

 

3%と言ったら、銀行金利の1000倍ですから、余分なお金を銀行に預けておくよりかはよっぽどお得です。

 

ただし、そうは言っても株価は常に変動をし続けるものなので、配当性向は高くても株価が割高な場合や、将来の企業業績に不安が少しでも残る場合は、投資をやめたほうが良いでしょう。