株の買い方
株を買うにはどうしたら良いのでしょうか?その方法について説明します。
株は普通のスーパーやデパート、そこら辺の会社では売ってくれません。
証券取引所という特別なところで売買され、我々のような一般人が購入するためには、証券会社に注文を仲介してもらう必要があります。
そのため、日本国内で株を買うためには証券会社の口座が絶対に必要になります。 これは、銀行に口座が無いとお金を預けることが出来ないのと同じで、例外はありません。
しかし安心してください、口座の開設はとっても簡単。インターネットがあれば申し込みは30分もかかりません。
証券会社に自分の口座が無くては、いくらお金を持っていようとも株を買うことは出来無いのでまず最初に口座開設をしておきましょう!
まだ口座を開設していない人、どの証券会社が良いか分からない人のために
解説ページを準備しました。参考にして下さい!口座開設、維持手数料もかからないので安心ですね!。
今はネットから簡単に開設申し込みが出来るので、安心できる将来を過ごすために今すぐ株式投資をはじめましょう!
株初心者におすすめの証券会社は? >> 証券会社の紹介ページ
証券会社に口座開設が完了したら、あとは次のような3ステップを踏むことで株を購入することが出来ます。
①買いたい株を決める
②購入価格・注文株数を決める
③注文を出す
まず、一番最初に買いたい株を決めます。あたり前といったらあたり前ですね(笑)
はじめて株を購入するときは、自分の手持ち予算と相談になることが多いと思われます。
しかし、「とりあえず有名なトヨタでも買ってみるか~?」なんて思っているとビックリしますよ。実は株には単元制度というものがあり、最低で購入できる株数が定められているのです。会社毎に購入できる株式の最低数量が決まっているということです。
1株が500円だから500円出せば購入できるというものではありません!基本的には1000株単位がベースとなっており、1株あたりの株価に応じて100株から買えるところや、場合によっては1株でOKなところもあります。(1株単位の会社は1株が10万円以上することがほとんどです)
例えば「ヒデ自動車」という会社があったとしましょう。
・現在の株価が5000円
・最低購入株数(単元株数)が100株
だとすると、ヒデ自動車の株を買うためには
株価 5000円 × 最低購入株式数(単元株数) 100株 =500,000円
が必要ということになります。
この場合、購入資金が50万円以上ないと、ヒデ自動車の株を買うことはできません。
ミニ株という最低購入金額の1/10で株を購入できる購入方法もありますが、ミニ株には株主優待や配当を受ける権利がありません。色々な面で損をすることがあるので、株への投資方法としてはあまり良いものとはいえないでしょう。
購入資金の量によっては買うことが出来ない株もあるということは覚えておく必要があります。資金が乏しい人は株の購入を検討するよりも、まずは仕事やバイトに取り組んで軍資金を貯めないといけませんね。
ここまで理解できたら、いよいよ注文です。その際には、現時点での株価を参考にすると良いでしょう。1株5000円の株に対して1000円で注文を出しても約定(株の売買が成立すること)の可能性は限りなくゼロに近いので・・・。
自分の買いたいという値段で売りたいという人がいれば晴れて売買成立となります。逆に、自分が買いたいという値段で誰も売りたいと人がいなければ、株を買うことが出来ません。
株価の成行きをみて、どうしても購入したいと思うなら購入価格を上げる必要がありますね。しかし、購入株価をむやみに上げるということは、自分が将来的に損をする可能性を高めるということですから、安易にやって良いことではありません。株式投資の鉄則は、極力損をしないことです。無理やり購入をするよりかは、次のチャンスに備えて策を練るほうが、長期的な目で見た場合、良い結果に結びつくことが多いですよ!頑張りましょう!
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