第15回 株式投資で被災地を応援しよう

 

 

2011年3月11日、東北を中心とした大震災が発生しました。この原稿を書いている時点で、2ヶ月以上の月日が経過していますが、復興にはまだまだ程遠い印象です。

 

管理人も、被災地に親戚がおり、現地にお見舞いに行きましたので良く分かりますが、今回の震災はちょっとやそっとでどうにかなるレベルのものではありません。(南三陸町などは信じられないほどの被害でした)

 

寄付などの義援金が相当な金額集まりましたが、それでも、それだけではどうにもならない状況だと思います。

 

メディアでも被災地が報道される時間が少しずつ減ってきました。私達のように都会で生活していると、なんだか普段の平穏に戻ったような気さえしてしまいますが、実情は大きく異なることでしょう。

 

本当の戦いはこれからだと思います。

 

私は、被災地の復興のために「株式投資」が役に立つのではないかと考えています。
株式投資は「株」というものに投資することによって、株を発行している企業へ直接お金が供給されます。このような「 直接投資」は、お金の供給を受ける対象(この場合は企業)へお金が届くまでの時間が、寄付や義捐金のような、他の機関を介した「間接投資」と違って早く、また、間に別の機関がほとんど絡まないので、ロスが少ないと言われています。

 

今さら言うまでも無く、日本は資本主義の国家です。であれば、このような仕組みを被災地復興に使わない手はありません。やはり、東北をはじめとする被災地の本当の復興のためには、被災地の企業が経済活動をはじめるより手段が無いと思うのです。

 

東北地方に本社機能を持つ会社の株を買うことで、東北にお住まいの皆さんを支えることにつながります。東北地方に本拠地を置き、株式上場している会社の数は、そこまで多くありませんが、各証券会社等のホームページで調べれば、簡単に出てきます。

 

地元の有力な企業であれば、近隣の中小企業に仕事を発注している可能性も高いでしょう。、東北をはじめとする被災地にまとまったお金が集まれば、それだけ経済も活性化します。

 

管理人は、被災地に配慮した「自粛」を推し進めるよりも、また、寄付などの義援金を送り続けるよりも、株式投資などのお金が集まって、経済が活性化したほうが、現地での雇用があつまり、ひいては地方の活性化に繋がると考えています。

 

私も微力ながら、東北地方に拠点を置く企業の株式を保有しています。この株に関しては、利益よりも保有することそのもに意味があるとすら考えています。皆さんも、「支援」という形での「株式投資」を考えてみませんか?

 

被災地の復興につながり、かつ、将来的に利益が見込めれば、最高の投資であると言えますね!

 


 

※株式投資という形での支援をお考えの方で、証券会社の口座をお持ちで無い方には
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