弱含み

 

「弱含み」とは、企業が将来の株価に対してあまり良くないニュース(悪材料)を抱えているときに使われる言葉です。

 

例えば、Aという企業があり、今期は良い決算であると発表していても、来年以降の業績はあまり良くないというような予想をしている場合、「この企業は将来的な業績に対して弱含みである」というように使われます。

 

何らかに対して弱含みである企業は、その理由により株が売られ、株価が下落する傾向にあります。しかし、弱含みの情報を抱えているからと言って、将来の業績がかならず悪化するわけではないので、株式に投資するかどうかは自分でその情報の真意を確かめてからするようにすると良いでしょう。

 

「弱含み」は「悪材料」や「嫌気」のように投資用語として非常に良く使われる言葉です。言葉の意味をしっかりと理解しておきましょう。

 

 

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