政府系ファンド【せいふけいふぁんど】

 

政府系ファンドとはその名のとおり、政府が出資する投資ファンドのことでソブリン・ウエルス・ファンドとも呼ばれる。石油や天然ガスなどの地下資源による収入や外貨準備高などが原資として使われることが多い。

 

このような理由により、政府系ファンドの実施国には資源供給国の名前が多い。

なお、今のところ日本は政府系ファンドを実施しておらず、また実施にも積極的では無い。理由としては、日本が政府系ファンドを実行する場合、その原資は外貨準備高に全て頼ることになり、そのリスクの全てを国民に押し付けることになってしまうからだと言われている。

 

また、日本の抱える巨額なドル外貨準備高を債券市場へ切り替えた場合、債券市場に与える影響が大きすぎるのも理由の1つだとされている。

 

日本に限らず、先進国諸国が政府系ファンドへ消極的なのは以上のような理由によるものである。

 

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