日計り商い【ひばかりあきない】

 

日計り商いとは、1日の証券取引所が開いている間に、利ざやを狙って株式などを売買すること。デイトレードと同じ意味。

 

株の売買が証券会社などと電話でのやり取りでなされていた時代は、株式の売買にかかる手数料も高く、一般人には日計り商いは手の出ないものだった。つまり、証券会社に勤務する専業(プロ)トレーダーのみが日計り商いをやっていた

 

ただし、インターネット証券会社が普及し、手数料も大幅に引き下げられた昨今では、アマチュアのトレーダーが日計り商いをするケースも増えている

 

日計り商いは1日の中で売買が成立するので、損失を大きくなりにくいが、反面として大きな利益を得にくい。

 

(株式市場での取引には値幅制限という制限があり、株価が1日に上下する限界が定められている。この限界まで株価が達した場合、上限ならばストップ高、加減ならばストップ安と処理され、それ以上の値動きは無くなる)

 

【類似用語】 デイトレード

 

 

 

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