自分と反対の考えから学ぶ

 

株式投資を続けていると、だんだんと自分の投資スタイルが固まっていきます。

 

これは、1つの理論を極めるという意味で非常に良いことなのです。しかし、あまり自分の考えにこだわりすぎるようになると、それによる弊害もあるので注意が必要です。

 

バリュー投資は、長期的に見れば最もリターンが安定し、ある程度の勉強さえすれば誰にでも実行可能な方法ですが、経済全体が落ち込んでいく場面においては無力です。

 

景気悪化に伴う株価の下落にあわせて、毎月一定の金額を追加で購入していけばドルコスト平均法の考え方で取得平均単価を下げていくことは可能ですが、これにはかなりの資金力が必要となります。

 

このような場合、実は最も良い投資スタンスは、購入した株を一度全て売り払い、損失を確定させたうえで、相場の下落が終わるのを待つという方法なのです。

 

株価の上昇がはじまった時点で、再度株を購入すれば、今度は景気の上昇局面に合わせてかなりのキャピタルゲインが期待できます。

 

中長期の投資スタイルを取っていると言っても、世の中の情勢に合わせて投資金額をコントロールことはとても大切です。

 

こういった、投資金額の割合(ポジションといいます)についての考え方は短期売買(デイトレードなど)をしている人の考え方が非常に参考になります。

 

中長期投資しかしないから、短期売買についてはまったく勉強しないというのでは、知識が偏ってしまうのであまりよくありません。

 

株式市場には様々な考え方をするひとが参加して成り立っています。自分の反対の意見を持った人の考え方を学べば、今まで理解することが出来なかった日々の株価の変化や、急騰・急落の原因など、これまで以上のものの原因が想像できるようになるでしょう。

 

最近、私は中長期的な投資スタイルだけでは無く、短期売買(デイトレードやスイングトレード・テクニカル分析)について学ぶようになりました。そして、その結果、株を買うタイミングや売るタイミングの高まったのを実感しています。

 

自分の考えに凝り固まることなく、幅広い知識を学ぶようにしてください。