会社四季報を読み解く
株をはじめたら、まず準備したいのが東洋経済社が発行している「会社四季報」です。
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会社四季報 東洋経済新報社 1850円
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この会社四季報は投資家のバイブルとして、長い間にわたって株式投資をしている人に親しまれています。
3月、6月、9月、12月の年4回発行され、その期間ごとの市場の状況や、国内の市場に上場している全ての企業について簡略な企業概要と株価の推移が収録されています。
どの企業に投資すべきかを判断する材料にはうってつけの本で必ず準備しておきたいもののひとつです。(東洋経済社の会社四季報に類似するものとして、日本経済新聞社が発行している「日経会社情報」というものもあります。基本的には収録されている情報は同じようなものなので、自分の好みに応じて選ぶと良いでしょう。)
このように会社四季報は投資にとても役立つ本なのですが、記述の仕方が簡略化されすぎていてそれぞれの数字の持つ本来の意味を理解していないと、まったく使いこなせないということも起きてしまいます。
そこで、ここからのページでは会社四季報の読み方を通じて、どのような企業が投資先として適切なのかを実際の例を使って説明していきたいと思います。
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