フェデラル・ファンドレート(FFレート)

 

フェデラルファンドレート(FFレート)とはアメリカの中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)が決定する代表的な短期金利の1つです。

 

市中銀行間でフェデラル・ファンドを貸し借りするときは、このフェデラルファンドレートを利用してその利率が決定されています。(フェデラルファンドとは、アメリカの民間銀行が連邦準備銀行に預けている準備預金のことです。アメリカで銀行業務を行うためには、連邦準備銀行に準備預金を預けることが義務付けられています。)

 

このフェデラルファンドレートの決定は連邦公開市場委員会(FOMC)で決定されています。

 

仕組みこそ少し違いますが、フェデラル・ファンドレートの上げ下げは日本銀行による公定歩合操作のように景気に影響を与えます。

 

アメリカを代表する金利指標ということもあり、フェデラル・ファンドレートの動向は世界経済に大きな影響をもたらします。

 

2008年には世界的な金融危機の影響から断続的な引き下げが図られ、10月には1.4%あった金利が、12月までには0.25%まで引き下げられるに至りました。

 

フェデラル・ファンドレートは利率が低くなればなるほど景気に刺激なる効果があり、アメリカは2008年中の引き下げで、アメリカの歴史上初めてゼロ金利体制に入りました。