トレンドを読む

 

ここまで、ローソク足の仕組みと、その特徴を学んできました。株価のチャートというのは、普通、たくさんのローソク足が集まって形成されています。個別のローソク足を読むことができれば、チャートからも今まで以上にたくさんの情報を読み取ることができるようになります。最初はローソク足の特徴を捉えるのは大変ですが、頑張って理解すれば株の売買のタイミングがだんだんと適切につかめるようになっていくので、練習して読み取れるようになりましょう。

 

ローソク足が理解できれば、トレンドをある程度よむことが出来ます。このページではトレンドの読み方について学びましょう。

 

いきなり「トレンド」と言われても何のことか意味不明ですよね?株においてトレンドというのは非常に重要な要素です。ごく端的に言ってしまえば、現在株価が上り調子なのか、下がり調子なのかをトレンドと読んでいます。例えば、このようにチャートに沿って線を引いてみましょう(例①)。すると、株価が上り調子であることが明らかですね!このように引いた補助線をトレンドラインと言います。

 

トレンドというのはどの期間で区切ってみるかでまったく変わってきます。例えば上の図では図表の期間いっぱい(1年間)でトレンドラインを引いてみましたが、もっと小さな期間でトレンドラインを引いてみると、この株は下がり調子であるとも言えます(例②)トレンドラインを見れば、今その株が市場の中でどのように思われているのかをある程度予測することが出来ます。

 

一般的に、トレンドラインを使って株価の傾向を把握するときは、単一銘柄の株価だけにトレンドラインを引くことはありません。日経平均株価や同一業界の他社、自分が購入(もしくは売却)を検討してる銘柄と比較してのトレンド判断をしたいときに使います。トレンドを見誤ると買値や売値が2倍以上違うことも少なくないので、できるだけトレンドに沿った売買をしたいですね。