株に必要な情報を集めよう

 

 

情報を集めよう株の売買をすすめていく中で最も重要なものが情報収集です。

 

いくら事前に入念に調べて安定的な成長が期待できる会社の株を買っていても、急な外部環境の変化で業績が悪化してしまうことは多々あります

常日頃から社会の変化に気を配っておくことで、万一損失が出てしまった場合にも適切な対処が取れるようになります。

 

ここでは各メディア別の特徴をご説明します。

 

1.インターネット

最近では会社の業績や目論見書などを会社のホームページで発表する企業が増えてきました。また、悪いニュースの第一報もインターネットで発信されることが非常に多くなっています。情報の鮮度の速さはどのメディアよりも早いといわれていますが、ウソやまやかしが多いのもインターネットです。

 

2.新聞

内容については非常に信頼がおけますが、上記のインターネットよりは情報の鮮度が古く、デイトレード等には向きません。個別銘柄の記事よりは、業界全体の動向や世界経済の流れを知るのに便利です。

 

3.雑誌

各出版社から発行されている金融雑誌や投資雑誌も情報収集のメディアとしては優れています。中身が理解しやすいように工夫されているので初心者のうちは特に役立つかもしれません。しかし、インターネットや新聞と違って、発売された号に収録されている状況と市場の流れがかなり異なった場合もあるので注意が必要です。また、ここに推奨されている銘柄をそのまま鵜呑みにして購入してしまい資産を失ってしまう人が投資初心者に相当数います。注意しましょう。

 

4.TV

テレビも市況や今後の流れを占ううえで非常に役に立つメディアのひとつです。企業の特集番組を放映した後に、その企業の株価が暴騰することが良くあることからも、その効果の大きさが理解できるでしょう。ただし、テレビ番組も編集者の主観や広告主への配慮がはいることから全ての情報を鵜呑みにしてはいけません。雑誌同様に注意深く見ながら判断の材料として活用し下さい。

 

4.知人や町の声

テレビに流されるインタビューと自分の友達に聞いた声が異なることも良くあります。TVなどのメディアが編集した映像は情報操作が入っている場合があるので、このような場合は知人や町の声を信じたほうが良い結果が出ることも多いようです。