第7回 お金儲けは悪か?

日本はお金儲けやお金にこだわるのがあまり良く思われない国です。
これは世界的にみると非常にめずらしい傾向なのですが、日本で生活しているとまるでそれが世界標準であるかのように錯覚しそうです。
「お金は額に汗して稼ぐべき」
という考え方がいまだに美徳のように受け継がれているのです。
もちろん、私も額に汗してお金を稼ぐこと自体は否定しません。
むしろ素晴らしい事だと思います。
しかし、そんな考え方もあってか、株などの資産運用に対してもあまり良いイメージを抱かない人が日本人の特徴だと思います。
私はこの考え方を非常に寂しく思います。
確かに、マネーゲームによって他人とお金を奪い合うような投資には私も個人的に反対です。
また、人をこきつかったり、だましたりしてまでしてお金を稼ぐことは、人の道から外れているので悪いに決まっています。
しかしながら、安定的に成長すべき会社に投資をし、自身の資産形成を進めて豊に暮らすことが悪いとは到底思えないのです。
世の中に良い商品やサービスを提供し、社会のためになる企業に投資することは一種の社会貢献ですらあります。その結果、お金が儲かるのであればそれは素晴らしいことでしょう。
本来、投資はそうあるべきであり、他人のお金を奪い合うだけのマネーゲームは最小限に控えるべきです。企業の成長にそって投資家に利益が還元されるのが最も自然な形です。
私は 「お金は賢く有効に稼ぐべき」 だと思うのです。
人間もしっかり働き、かつ自分の持っているお金(資産)にも働かせればより効率的にお金を稼ぐことができます。
将来が不安視されている今の日本では、投資こそが将来の身を守る手段だと私は考えています。
新たに事業を始めようとしている将来有望な会社に投資することは、経済の発展に貢献しているという点で必要不可欠なものなのです。
このような理由で私は中長期投資をすすめています。
中長期投資で他の会社の株式を持つことの意味を考えて投資をすると、また一味違った見え方がしてくるかもしれませんね。
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